精米歩合による日本酒の種類

米の磨き具合は精米歩合という数値で表すことができます。一般的に精米歩合の値が小さいほど上等な日本酒であると言われています。精米とは玄米を削ることです。普段皆さんが食べている食用米は1割程度削られていますが、日本酒造りでは3割から6割も削ってしまいます。それは、米の表皮に近い部分にタンパク質や脂質、でんぷんなどの栄養素があり、これらの栄養素が多すぎると雑味が残りお酒の香りが消されてしまうためです。

それでは磨けば磨くほど良いお酒になるのでしょうか?「吟醸酒」と「大吟醸酒」。単に米を磨いた割合で分けられているだけで、どちらか良いお酒と言い切れるものではありません。バナナのような華やかで甘みのある香りのお酒が好きな人や、つきたての餅のようなふくよかさを好む人など、好みはそれぞれ違いますし、食べ合わせのお料理との相性でもお酒の良し悪しは変わってきます。精米歩合のみにとらわれず、ぜひ自分好みのお酒を探してみてください。

精米歩合とは? 精米歩合による酒の違い